にっちさんのMADを語る【リクエスト企画】
という訳で熱烈にオーダー頂いたので上記ブロマガです。
最近推してるMAD製作者にっち氏の作品で5選して勝手に感想を書いてこうという感じです。
それでは早速
1. YOURS | ヴァイオレット・エヴァーガーデン
選曲とそれに合わせた構成が素晴らし過ぎる。anipafeに出てたら選曲賞入れてた。たぶん
編集の内容もシンプルかつ丁寧几帳面、構成も本当に最初から最後までのパート1つ1つに意図を感じる。好き。
MAD全体のテーマとしてはギルベルトからのメッセージ(手紙)として解釈しました。
ギルベルトがヴァイオレットに対して抱いていた感情を歌詞を通してイメージすると妄想が捗ります。特に、
「この世界はすべて君のものだ」
ギルベルトが世界そのものだったヴァイオレットに対してのギルベルトから言葉としてピタッとハマっていると感じました。正直歌詞から合う作品を探したのか、作品に合わせて合致する曲を探したのか分からないレベル。
雰囲気だけじゃなく世界観や歌詞まで含めて曲と作品が一体になってるMAD、大好物です。
2. FRAGILE[傷物語]
最高にクールな傷物語MADです。クール過ぎてもうクールです。
なんならDSK氏の祭物語とこの作品の2つで火が点いてすごい久々に傷のMAD作った。
私の中での傷物語のMADは
熱血 ⇒ 少年漫画的な熱さ
鉄血 ⇒ シュールさ、独特なポップさ
冷血 ⇒ クールさ、恐ろしさや美しさ
原作を構成する要素からMADの方向性としてこんな感じ3つの大分類で観ています。
こちらのMADはそんな冷血の極致だと思います。個人的には最クールです。
インストを使用した選曲も相まって公式PVみたいな雰囲気が出ており、テキストの使い方もシンプルかつお洒落。
こういう雰囲気のMADって後天的な技術とかよりも天性のセンスとかの部分が肝要だと思うので、出せる人って結構限られるんじゃないかなと思います。
3. 上昇気流【響け!ユーフォニアム MAD】
熱い。熱血っ!て感じの熱さじゃなくて青春っ!!て感じの熱さ。
また、最初から最後まで一緒に走ってるみたいな爽快感/疾走感があります。
しかしながらただ無心に走りっぱなしという訳でもなく、間奏の後にスッと入るクールタイム(ここでも勢いは残ってて、むしろ助走みたいな感じ)......からのラスサビ等、緩急のつけ方も絶妙でテンションが上昇気流です。
切り抜きやエフェクトの差し込み方も自然、カットも細かいながらゴチャ付かず緻密というイメージで、このMADを構成するありとあらゆる要素が気持ちいいです。
ユーフォのMADだと1番好きかもしれない。
4. memento mori | 魔法少女まどか☆マギカ
異色な雰囲気のあるまどマギMAD。
魔法少女達の物語という側面よりも魔女という舞台設定を見せる作りになってます。
放映時に魔女の裏設定とか読み漁りましたよねわかるわかる。
まどマギにおいて物語が希望に向かう最重要なピースはアニメ・劇場どのフェーズにおいてもあくまで「鹿目まどか」だと個人的には思っているのですが、途中のパートでは俯瞰した視点のシーンしか出さず、最終的には棺に入れてfinです。徹底してます。
初見で観た時は正直「やられた!!!!」みたいな反応でした。
5. Re:Light*******【結城友奈は勇者である MAD】
にっちさんのヒット作。
実のところ作品自体は未履修で色んな人のMADを観ているくらいの知識なのですが、曲から感じる雰囲気はなんとなくイメージ通りど真ん中。またこのMADは特に歌詞とシーンの合わせ・シンクロに重きを置いている感じで、1人称の「僕」も常に意識しており、原作の物語の大枠が掴めてない中でもキャラクターの心情みたな部分がなんとなく推し量れて「ああこういう感じの話なのかな」という風に初見で観れた覚えがあります。
細かいところですが歌詞の入れ方なんかも邪魔にならないように配置を考えられてたり切り抜きを駆使したりしていて自然にスッキリと観れました。
6. 終わりから始まった物語 | ヱヴァンゲリヲン
ここ数ヶ月で観たMADの中では結構な個人的ヒット作です。
エヴァのMADで主軸になる部分っていうとなんとなくエヴァとか使途とかのド派手な戦闘シーンや世界観の要素みたいなイメージがあったんですけど、こちらは要所要所の歌詞をベースにしたシーン選びやら構成やらで色んな登場人物達の心情を群像劇的に表現するのに重きを置いてる感じが珍しいと思いました。
いやまさかゲンドウにまでフォーカスすると思わないじゃん...
上記だけ聞くと一瞬地味なコンセプトな気もしますが、盛り上げる部分は確実に盛り上げる作り方でジリジリ熱い感じです。2:08からラスサビのとこなんか上げ方がかなり好きです。
レビューが1つ多い?気のせいですよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上になります。
ついったーとかだと中々纏めて感想投稿するのは抵抗ありますが、性癖に刺さる新作上げてる作者さんとか見つけるとその人の過去作遡ったりする人の気持ち。
次回の予定とかは特にありません。
気になるMAD製作者さんとかいる方はどなたか流れに乗ってくれると嬉しいな←
またの機会があるかは分かりませんが今回はこの様なところで。
スィーユーアゲイン。
最近推してるMAD製作者にっち氏の作品で5選して勝手に感想を書いてこうという感じです。
それでは早速
1. YOURS | ヴァイオレット・エヴァーガーデン
選曲とそれに合わせた構成が素晴らし過ぎる。anipafeに出てたら選曲賞入れてた。たぶん
編集の内容もシンプルかつ丁寧几帳面、構成も本当に最初から最後までのパート1つ1つに意図を感じる。好き。
MAD全体のテーマとしてはギルベルトからのメッセージ(手紙)として解釈しました。
ギルベルトがヴァイオレットに対して抱いていた感情を歌詞を通してイメージすると妄想が捗ります。特に、
「この世界はすべて君のものだ」
ギルベルトが世界そのものだったヴァイオレットに対してのギルベルトから言葉としてピタッとハマっていると感じました。正直歌詞から合う作品を探したのか、作品に合わせて合致する曲を探したのか分からないレベル。
雰囲気だけじゃなく世界観や歌詞まで含めて曲と作品が一体になってるMAD、大好物です。
2. FRAGILE[傷物語]
最高にクールな傷物語MADです。クール過ぎてもうクールです。
なんならDSK氏の祭物語とこの作品の2つで火が点いてすごい久々に傷のMAD作った。
私の中での傷物語のMADは
熱血 ⇒ 少年漫画的な熱さ
鉄血 ⇒ シュールさ、独特なポップさ
冷血 ⇒ クールさ、恐ろしさや美しさ
原作を構成する要素からMADの方向性としてこんな感じ3つの大分類で観ています。
こちらのMADはそんな冷血の極致だと思います。個人的には最クールです。
インストを使用した選曲も相まって公式PVみたいな雰囲気が出ており、テキストの使い方もシンプルかつお洒落。
こういう雰囲気のMADって後天的な技術とかよりも天性のセンスとかの部分が肝要だと思うので、出せる人って結構限られるんじゃないかなと思います。
3. 上昇気流【響け!ユーフォニアム MAD】
熱い。熱血っ!て感じの熱さじゃなくて青春っ!!て感じの熱さ。
また、最初から最後まで一緒に走ってるみたいな爽快感/疾走感があります。
しかしながらただ無心に走りっぱなしという訳でもなく、間奏の後にスッと入るクールタイム(ここでも勢いは残ってて、むしろ助走みたいな感じ)......からのラスサビ等、緩急のつけ方も絶妙でテンションが上昇気流です。
切り抜きやエフェクトの差し込み方も自然、カットも細かいながらゴチャ付かず緻密というイメージで、このMADを構成するありとあらゆる要素が気持ちいいです。
ユーフォのMADだと1番好きかもしれない。
4. memento mori | 魔法少女まどか☆マギカ
異色な雰囲気のあるまどマギMAD。
魔法少女達の物語という側面よりも魔女という舞台設定を見せる作りになってます。
放映時に魔女の裏設定とか読み漁りましたよねわかるわかる。
まどマギにおいて物語が希望に向かう最重要なピースはアニメ・劇場どのフェーズにおいてもあくまで「鹿目まどか」だと個人的には思っているのですが、途中のパートでは俯瞰した視点のシーンしか出さず、最終的には棺に入れてfinです。徹底してます。
初見で観た時は正直「やられた!!!!」みたいな反応でした。
5. Re:Light*******【結城友奈は勇者である MAD】
にっちさんのヒット作。
実のところ作品自体は未履修で色んな人のMADを観ているくらいの知識なのですが、曲から感じる雰囲気はなんとなくイメージ通りど真ん中。またこのMADは特に歌詞とシーンの合わせ・シンクロに重きを置いている感じで、1人称の「僕」も常に意識しており、原作の物語の大枠が掴めてない中でもキャラクターの心情みたな部分がなんとなく推し量れて「ああこういう感じの話なのかな」という風に初見で観れた覚えがあります。
細かいところですが歌詞の入れ方なんかも邪魔にならないように配置を考えられてたり切り抜きを駆使したりしていて自然にスッキリと観れました。
6. 終わりから始まった物語 | ヱヴァンゲリヲン
ここ数ヶ月で観たMADの中では結構な個人的ヒット作です。
エヴァのMADで主軸になる部分っていうとなんとなくエヴァとか使途とかのド派手な戦闘シーンや世界観の要素みたいなイメージがあったんですけど、こちらは要所要所の歌詞をベースにしたシーン選びやら構成やらで色んな登場人物達の心情を群像劇的に表現するのに重きを置いてる感じが珍しいと思いました。
いやまさかゲンドウにまでフォーカスすると思わないじゃん...
上記だけ聞くと一瞬地味なコンセプトな気もしますが、盛り上げる部分は確実に盛り上げる作り方でジリジリ熱い感じです。2:08からラスサビのとこなんか上げ方がかなり好きです。
レビューが1つ多い?気のせいですよ。
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以上になります。
ついったーとかだと中々纏めて感想投稿するのは抵抗ありますが、性癖に刺さる新作上げてる作者さんとか見つけるとその人の過去作遡ったりする人の気持ち。
次回の予定とかは特にありません。
気になるMAD製作者さんとかいる方はどなたか流れに乗ってくれると嬉しいな←
またの機会があるかは分かりませんが今回はこの様なところで。
スィーユーアゲイン。